ロボティクスを活用した自然、動物、人の共生

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動物の行動理解のため
のロボット

医学や心理学、脳科学の領域では、人間の心を理解する1つの方法論として、動物の行動に関するさまざまな実験が実施されています。
そこで、形態や機能など、さまざまな水準で動物を模倣するロボットを開発し、開発したロボットと動物によるインタラクション実験を繰り返すことで、動物の心の解明に取り組んでいます。

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人間の能力を引き出す
ロボット・システム

人間の行動は、環境との相互作用の中で決定されます。
そこで、明示的または非明示的に人間への働きかけを行うロボット・システムによって、 個人が持つ能力を最大限に引き出す方法論の構築に取り組んでいます。

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自然と共生する機械システム

今後も人間が自然からの恩恵を受け続けるには、人間と自然の間に持続可能な共生関係を作りだすことが重要です。
そこで、より深く自然を理解するための技術や自然の持つ再生力を促進する技術の開発に取り組んでいます。

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2017.1.31 石井裕之研究室のWEBサイトを公開いたしました。

石井裕之 Ishii Hiroyuki

静岡県富士市出身。2002年、早稲田大学理工学部機械工学科、卒業。
2007年、早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程、修了。
博士(工学)取得。2016年、早稲田大学創造理工学部総合機械工学科、准教授。
専門はロボット工学および知能機械学。
人間をはじめ動物や植物など、
さまざまな生物と共生するロボット・システムの開発に従事。

メンバー

石井裕之 近影